内定先のブラック・ホワイト企業の見分け方と判断基準を解説!

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せっかく内定もらえたのに、

ブラック企業就活したらどうしよう…

 

ブラック企業入ったら人生詰む…

 

 

あなたはこんな不安を持ってないですか?

 

就活コーチのたかです。

 

 

就活で企業選びをしていると気になる

ブラック企業という言葉。

 

 

悩み相談や自分のコンサル生と話していても

「あの会社はブラックなんですか?」

「自分の行きたい会社があるんですが、

 ブラックと噂なので怖いです。」

ブラック企業には入社したくないよ…」

 

という声をよく聞きます。

 

自分が選考を受けようと思っている企業を

「株式会社●● ブラック企業

検索窓に入れて調べて、

情報がずらっと出てくると不安になってしまう…

そんな学生も少ないないようです。

 

 

ブラック企業かどうか、

入社を検討している企業が黒なのか白なのか…

気になる学生も多いでしょう。

 

 

ですが

「完全にどこからどう見てもホワイト一色」

という企業の方が実はレアです。

 

仕事である以上「大変なこと」というのが

どの企業でもあるものです。

 

なので、企業のどういったポイントを重視して

会社選択をしていけば良いのか、

の部分についてヒントをまとめてみました。

 

 

社会人として実際に働いたことない学生のブラック企業のイメージ

 

ブラック企業と聞くと、

あなたはどんなイメージを持ちますか?

 

おそらくネガティブな印象しか

出てこないと思います。

 

もちろんそのイメージが

間違っていると言えないわけですが、

 

実際に社会人として働いたことのない学生にとって、

ブラック企業と聞くだけで

「嫌だ」と拒絶反応が出るのではないでしょうか?

 

まずが、「ブラック企業」と呼ばれている

企業の実態は

どうなっているのかを理解してみましょう。

 

一般的にブラック企業と呼ばれる会社の

書き込みなどを冷静に分析すると、

いくつかブラック企業

呼ばれる傾向というものがあります。

 

 

「勤務時間が長い」

「給料が安い」

「求人内容と実態が合ってない」

「ノルマが厳しい」

離職率が高い」

「社長がワンマン」

パワハラがある」

 

など、この辺りがブラック企業

根拠になっていることが多いようです。

 

ですがその一方で、前述した一般的な

ブラック企業の傾向に合致しているものの、

ブラック企業と呼ばれていない企業も

たくさんあるのも事実です。

 

では、

ブラック企業と呼ばれる企業と

そうでない企業の違い

とは何なのでしょうか。

 

 

『やりがい<不満』という図式になっているかどうか

 

 

全ての企業を一般論でまとめるのは難しいですが、

企業は

「営利組織=利益・売上を出すためにビジネスしてる」

以上、目標というのを掲げているわけです。

 

それが売上目標であったり、

利益目標であったり。

 

その過程の中で、少なからず

どの企業でも働いていく中で

大小様々な「不満」というものが生まれてきます。

 

その不満を持っていることと、

仕事を通して自分が感じることができる

「やりがい」を天秤にかけた時に、

不満の方が大きいと感じる社員が多い企業、

 

 

それがブラック企業と言われているようです。

 

つまり、全体がブラックだということではなく、

部分的にブラックなところを持っている。

 

そういった企業をひとくくりにして

ブラック企業」と呼んでいる、

という実感値です。

 

なので、

95%の社員は「やりがい>社員」で働いているが、

残りの5%の社員が「やりがい<不満」

であるといった状態でも

ブラックという噂は立ちますし、

 

その逆もひとくくりで

ブラック企業」とされています。

 

ということは就活をする上で、

「ブラックらしいから、選考を受けない」というのは

断定しすぎない方がいいです。

 

 

「ブラックと噂に立ってるけど、

 自分のやりたいことや仕事ができそう」

と、あなたにとっては「やりがい>不満」

になる企業なんて、たくさんあるわけです。

 

 

給料が安くても…勤務時間が長くても…不満がないという状態はよくある

 

一般論でブラックと言われる傾向になる低い給料、

長時間労働でも不満が少ない業界というのは存在します。

(ここでは伏せておきますが、

 「憧れの職業」として人気の職業だったりします。)

 

つまり、条件よりも「やりがい」を

選択しようと思っている人は、

 

案外初めの見習い期間は相当厳しい仕事を

していたりするものなのです。

 

しかし、働いている本人からすると、

それは「将来のなりたい自分」にとって、

必要不可欠なことだと思っているわけで、

不満は多少感じますが、

やりがいを超えてしまうほどの

大きな不満にならないというわけです。

 

 

なので、まず、

ブラック企業を見分ける方法」

を身につけるために、

 

その基準になる

「自分がやりがいをもっとも感じられるポイント」

「将来自分はどんな目標・夢を描くのか」

をしっかりと整理しておくと

納得のいく企業選びや判断軸を持つことができます。

 

 

仕事に「やりがい」を求めない人は、「ブラック企業」と言う事実

 

先ほどもお伝えしましたが、

企業が企業である以上、仕事をする以上、

ブラックっぽい部分というのはあるものです。

 

 

企業の話になるとイメージが

つきづらいと思いますが、

企業を人に置き換えて考えてみてもいいかもです。

 

人間、100人に100人、

完璧に好かれるって少ないと思いませんか?

 

もちろん絶対にいないとは言い切れませんが、

どんなに自分が好きだ!と思っている

有名人やアーティストでも、

アンチな人は必ず一定数存在します。

 

なので、

「基本的に企業にはブラックな部分は少なからずある」

と考えるのが、自然と言えます。

 

こんなことを書くと

「たかさんは、ブラック企業肯定なんですね」

なんて言われてしますかもしれませんが、

 

どんなに評判がいい会社であっても

「完璧にいいことばかり」の会社なんて

ほぼ存在しません。

 

これが”社会のリアル”ってものなのだと

僕は個人的に思っています。

 

 

評判のいい企業はそのブランドのイメージを保つために、

そこには大きな努力や苦悩もあります。

 

そこに長時間労働を強いられることだってあれば、

不条理な経営判断だって、時にはあります。

 

 

就職活動は人生を決める上で大切な活動です。

それは紛れもない事実ですが、

現実100%無視の理想論だけで

どうにかなると言えば難しいです。

 

大切なのは、

これからあなたが出て行く社会というものを、

リアルに理解できる力を身につけなければなりません。

 

仕事は仕事、

やりがいを感じることはプライベートでいい。

 

そういった考え方を否定するわけではありませんが、

 

社会人として長い人で40年以上仕事をしていくことになるので、

「仕事の中に自分のやりがいを見つける」

ということを妥協せずに探してください。

 

これがないと、どんな企業に入っても

不満を見つけては「ブラック企業だ」と言いながら、

働くことになってしまうかもしれません。

 

自分のやりたいことと、企業が求めていること…

このバランスが重要です。

 

 

就活生が知っておきたい、ブラック企業の見分け方

 

さて、仕事にやりがいを明確に持ち企業選びをすると

結果的にブラック企業に入社する確率が

下げることがわかったと思います。

 

とはいえ、

ブラックの要素が高すぎる会社が

世の中にあるのも、また事実です。

 

そういった企業は、新卒で入るべき企業ではないと思うので、

その見極め方を書いておきますので、参考にしてみてください!

 

特にポイントになるのは…

 

離職率

・求人出稿回数

 

この2つをチェックすることで、

ある程度はブラック度が高いかどうかは

判断できるはずです。

 

離職率

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簡単に言えば、「どれくらいの人が辞めているのか?」です。

 

 

これは離職率が高い=ブラックという単純なものではなく、

離職率が高い理由が、見つけられるかどうかにこだわって

情報収集してみてください。

 

つまり、離職率が高い理由にポジティブな要素がある場合、

例えば、

「短期間で力をつけて起業する人が多い」

「キャリアアップのために転職する人が多い」

などは、該当しません。

 

離職率が高い理由にポジティブな要素が

1つも見当たらない時は注意が必要でしょう。

 

 

 

求人出稿回数

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これは転職サイトを見る必要があるわけですが、

離職が激しい企業は

常に求人広告を出し続ける傾向があります。

 

簡単に言えば、

「なんどもなんども求人してる

 =リストラor人が辞めるから新しく人材が欲しい」

 

この場合も

「売上が急激に伸びている」

「新規事業がどんどん立ち上がってる」

などのポジティブ要因なのか、

そうではないのかの見極めが重要です。

 

 

紹介した【離職率】【求人出稿回数】の要素を確認の上、

OB訪問などで直接社員に話を聞くことで

さらに情報の精度が上がってくるでしょう。

 

 

まとめ

 

・企業である以上、ブラックな部分というのは少なからず持っているもの

 

・「やりがい>不満」の企業を選択することがブラック企業回避の王道

 

・仕事にやりがいを持つべき

 

・就活生は仕事に理想ばかり追ってはいけない。現実を見る必要がある。

 

離職率、求人回数の情報は、ブラックを見分けるポイントとして有効

 

 

しっかり自分のやりたいことややりがいを整理して、

自分にあった企業選びをしましょう!

 

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ありがとうございました!

 

就活コーチ@たか

 

 

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