【とりあえずこれ】就活で”やりたい仕事がない”学生時代何も頑張ってこなくても”内定を獲得する極意

近大学の後輩と話してて

こんな悩みをもらいました。

 

 

大学3年生で就活を意識してきたのですが、

自分が何をしたいのかわかりません。

 

何がしたいのか、自分には何が向いているのか、

どうしたら見つかるのでしょうか。

 

やりたいことも見つからないため、

目標が定まらず、

どこに向かって頑張ればいいのか、

今どうすればいいのかわからない状態です。

 

企業選びは、

何を基準にするといいんでしょうか??

 


この悩みは僕もすごく共感します。

 

当時の僕といえば

 

地方私立文系で学歴コンプレックスあり、

サークルも入っておらず

勉強やスポーツでの実績もなし。

 

資格も何もない。

履歴書にかけるのは

普通自動車免許くらい…。

 

英語を専攻して勉強してるくせに

TOEICスコアも550しかない。

(TOEIC600=高校卒業レベル)

 

スーパーのレジ打ちの

誰でもできるバイトすら

ミスして怒られてばかり…

 

そもそも大学で友達少ないし

人と話すの得意じゃないし

 

 

単位はとってるけど

「これ意味あるの?」

「ただ出席してるだけでスマホいじってばかり」

「大学の授業の内容何も頭に入ってない」

って感じてる

 

お前就活も人生も詰んでるな(笑)

 

周りにもダメ男

のレッテルを貼られた

平均以下のFラン大学生でした。

 

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そんな状態からでも

ある考え方を知ってからは、

 

そんな僕でも

 

倍率50倍(志願者約1000人/採用20人)

の志望企業(コンサル系・広告代理店)

から内定を獲得、

 

 

「ぜひうちで一緒に働いて欲しい」

 

 

と懇願されたんです。

 

 

あなたがどこを目指すのかは

それぞれだと思いますが、

僕は就活を気持ちよく終えることができました。

 

 

・やりたいことがない

・自分に何が向いてるのかわからない

・自分が働きたいと思える職業を見つけたい

 

そんなあなたのために

考え方とテクニックを伝授します。

 

 

まず、結論からいうと、

 

やりたい仕事は決まっていなくても、
内定は取れます。

 

 

 

「やりたい仕事」がないまま、

内定をとってる人が大半

 

就職活動で内定を取るには、

面接の場で筋の通った志望動機を言えればOKです。

 

 

やりたい仕事がなくても、

しっかり企業研究をして、

「なぜこの企業で働きたいのか?」を語れれば、

内定は出るものです。

 

 

なので、内定をするために、

「やりたい仕事」が決まってる必要はないのです。

 

 

よくあるのが、

みんなが

「就活始まったから、給料もいいし、

 親も安心してくれるから、とりあえず

 大手でも受けてみるか」

くらいの動機で志望先を決めています。

 

 

「なんとなく」で決めてから、

筋の通った志望動機を言ってるだけなのです。

 

 

「後付けの志望動機」でも

十分内定は取れるので、

無理に「やりたい仕事」を見つける必要はないのです。

 

 

「やりたい仕事」にこだわり過ぎない方がうまくいく!?

 

やりたい仕事はそう簡単に見つかるものではありません。

今まで20年以上、生きてきた中で

「やりたい仕事」が見つかっていないのに、

 

就活だからと言って無理やり

「やりたい仕事を」見つけようとすると、

かえって失敗してしまいます。

 

 

なぜなら、それは

「就活のために無理に見つけている、やりたい仕事」

だからです。

 

 

無理に見つけた「やりたい仕事」を目指して

就活しても、上手くいかないでしょう。

 

 

とはいえ、

志望業界を決めていなければ、

就活は始められません。

 

だから、「なんとなく、この業界がいいかな?」

くらいには、やりたい仕事を決めておく必要があります。

 

 

ではどうすればいいのでしょうか??

 

 

”やりたい仕事”のヒントを見つける3つの方法

 

「やりたい仕事」をしっかり決める必要はありませんが、

方向性としては「こういう仕事が向いているかも」は

見えておいた方が良いです。

 

 

以下では、自分に向いている仕事を

見つける方法を解説していきます。

 

①「どんな時に自分が頑張れたのか?」を振り返る

 

例えば、僕が就活をした時は、以下のように

「過去に自分が頑張れた時」を振り返りました。

 

 

・高校受験、勉強は苦手だったが先生の教え方が上手で

世界史が好きになりテストの点数が8割を超えた。

→教えてくれる先生の存在が重要

 

高校時代、バスケ部で自分で

練習メニューを考えて

仲間と一緒に取り組み、シュート率アップ

→アイデアを創意工夫できる・

 何をするより誰とやるのかを重視

 

大学時代のスペイン旅行で仕事観を知る

→就職がゴールではなく、

 キャリア・ライフスタイルで考える

 

 

僕の場合は、偏った部分もありますが、

もともとやりたいこともなかった状態から

「やりたい仕事・なりたい姿」が見えてきました。

 

 

その中で大手よりもベンチャー

そして興味のあったコンサル系・広告系で

就活を進めました。

 

 

「自分がどんな時に頑張れたのか?

 どんな時に熱中できたのか?」を分析するのは、

意外と使える適職診断法です。

 

「自分がどんな時に頑張れるのか?」を理解し、

それが実現できる仕事環境を考えてみましょう。

志望業界を決める軸になります。

 

 

②適職診断を活用してみよう

 

 

「自己分析やった方がいいの?」

「自己分析めんどくてまだやってない」

という就活生もいるでしょう。

 

なので、とりあえずざっくり適職診断をしたいなら、

大手就職サイトの適職診断ツールを使うと良いでしょう。

質問に答えていくと、その傾向から、

あなたの適職を教えてくれます。

 

もちろん、あくまで「参考」程度にしかなりませんが、

向いている仕事を見つけるヒントになるはずです。

 

オススメの適職診断は、以下の2つです。

 

マイナビの適職診断「適職ディグリ」

 

60秒で簡単にあなたの適職を診断できます。

短時間で、あなたの性格タイプと、

向いている仕事、向いていない仕事を診断してくれます。

 

リクナビの適職診断「グッドポイント診断」

 

リクナビNEXTが運営している、強み診断テストです。

質問の回答を元に、あなたの強み、

それを活かせる仕事を教えてくれます。

 

問題数も多く本格的なものなので、

自分の適職を判断するには

使えるテストです。

 

転職用のサイトなのですが、

グッドポイント診断の他に

就活生が使える情報も満載なんで

登録しておくことをオススメします!!

ぜひ調べてやってみてください!

 

3「やりたくない仕事」を本音で洗い出してみよう

 

やりたい仕事はわからないにしても、

「やりたくない仕事」は、

ある程度、見えているものです。

 

例えば、

 

ブラック企業だけは絶対に嫌だ

・体育会系の社風は絶対に無理

・ノルマの厳しい営業は、自分にはこなせないだろう

・事務でデスクワークは耐えられない

 

 

このように「やりたくない仕事」なら、

すぐに見えてくるものです。

 

「やりたくない仕事リスト」を元に消去法で、

志望業界を絞り込んでいきましょう。

 

例えば、「ノルマの厳しい営業は無理」という指針があれば

不動産会社や証券会社、銀行は志望業界から外せます。

 

このように「やりたくない仕事」が見えていれば、

志望業界は十分に絞り込めます。

 

 

 

2:やりたい仕事がなければ、条件面で探してもOK

 

上の3つのステップを踏んでも

「やりたい仕事が見つからない」場合。

 

そんな時はどうすればいいのか?簡単です。

 

「条件で決めればいいのです。」

 

 

例えば、「給料がいいし、安定してそうだから、インフラ業界を受けよう」

「文系だけど、ガツガツした営業はできないから、

 部品や素材メーカーのルート営業にしよう」

 

このように「志望条件」から、

やりたい仕事ではなく、

行きたい企業、業界を決めれば良いのですね。

 

条件で探せば、「行きたい企業」はすぐに見つかる

 

「この条件なら働いてもいいかな」と条件を決め、

その条件が実現できる業界を探していきましょう。

 

あるいは、上で紹介した「やりたくない仕事」に該当するもの

以外の仕事を受けていくのも良いでしょう。

 

受けることを決めたら、必死に企業研究して、

筋の通った志望動機を用意すればOKです。

それで十分、内定は取れます。

 

3:実際に動いて、働いている人の話を聞いてみよう

 

僕の場合、このポイントを一番重要視しました。

 

机上で「こんな仕事が向いているのかな」と判断したとしても、

その判断が正しいかはわかりません。

机上の判断は、あくまで机上の判断です。

 

なので、実際に働いている人の話を聞いて、

「自分にその仕事が向いているのか?」

「興味が持てるのか」の判断をしましょう。

 

OB訪問をすれば、「なんとなく、興味あるなあ」

程度の仕事だったものが

「絶対にやりたい仕事」に変わるかもしれません。

 

あるいは「やりたい!」と思っていた仕事が、

自分には向いていない仕事だとわかるかもしれません。

 

実際に働いている人の話を聞けば、

紙上では手に入らない、生の情報が手に入ります。

生の情報を元に志望動機を作れば、

説得力のある志望動機が作成でき、

内定がグッと近づきます。

 

「興味あるかも」と感じた業界には、

必ずOB訪問しておきましょう。

 

今回紹介した3つのステップ

・自分が一番頑張ってきたことを分析

・適職診断してみる

・やりたいこと探す前にやりたくない仕事を考える

 

そして

・やりたいこと見つからなそうなら条件から考えてみる

・実際に働いてる人の声を取り入れる

 

このポイントを意識していれば

あなたがこの記事を読む前よりは

自分のやりたい仕事、行きたい業界が

明確になっていくでしょう。

 

少しでも就活の不安やモヤモヤがなくなるように

なればと思います。

 

分からないことや相談したいことがあれば、

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今日はここまで

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

就活コーチ@たか